小児矯正

お子さんの矯正治療

永久歯が生えそろう前の段階では、成長を上手くコントロールして、歯並びが悪くならないようにすることが重要です。例えば、顔が横に歪んでいってしまう場合には、正しい方向に成長するように改善していきます。
歯並びが悪くなってから大掛かりの矯正治療をするのではなく、できるだけ歯並びが悪くならないための処置を行っておくようにしましょう。

歯並びを悪くしてしまう癖

歯並びが悪くなってしまう原因は様々で、遺伝的な要素もありますが、普段の生活の中で何気なく行っている癖が、歯に少しずつ悪影響を与えていることもあります。お子さんが以下に当てはまる場合は、しっかりと治していくようにしましょう。

  • 頬杖をつく
  • 足を組む
  • 横向きに寝る
  • 猫背
  • 口で呼吸する
  • いつも口が開いている
  • テレビの位置や座る位置の関係で、いつも右(もしくは左)を向いた状態で食事をしている
  • 食事中、足の裏が床に設置していない

お子さんが指しゃぶりをしている

指しゃぶり、爪噛み、タオルを噛む癖などは、歯並びが悪くなる原因となります。こういった癖がある場合は、しっかりと改善していくようにしましょう。ただし、これらの動作はお子さん本人にとっては気持ちを安定させるための動作でもありますので、急に禁止してしまうのは良くないこともあります。また、指しゃぶりをすることで怒られるとわかると、ご家族の方がいないところで指しゃぶりをするようになってしまいます。叱って治すのではなく、手をにぎってあげたり、手を使う遊びをしたりするようにして、無理なく指しゃぶりをしなくなるようにしてあげてください。また、叱るのではなく、指しゃぶりをしていること自体を指摘して、本人に気づかせてあげることも大事です。

矯正治療は、ご本人が納得された上で実施

矯正治療は長期間に渡って続くため、なかなか気軽に始めようとは思えない方もたくさんいらっしゃいます。当院では、そういった不安な気持ちをできるだけ和らげるように、説明や接し方、医院の雰囲気作りなどにも気を配っております。ただし、お子さん本人がどうしても受けたくないという場合には、無理に行うことはせず、まずはご家族の中でしっかりと話し合いをしていただくようにしています。もちろん、ご検討いただくために必要な情報はきちんとお伝えさせていただきますので、何かご不明な点や不安な要素がありましたら、お気軽にお聞きください。

抜歯についての考え方

永久歯に生え替わってから行う矯正治療では、歯をきれいに並べるためのスペースを確保するために、抜歯する必要がある場合もあります。お口の中のサイズが小さい場合は、どうしても歯がきれいに収まらず、口元が少し出たような状態になってしまいます。日本人の場合は、鼻の頭と顎を結んだ「エステティックライン」に口唇が収まっている状態が最も美しいとされていますので、それを一つの基準として考え、必要であればご家族の方の同意のもとで、歯を抜くことはあります。

ただし、小学生から中学生くらいの早い時期に矯正治療をしておけば、抜歯をしなければならないリスクをかなり抑えることができますので、まずは抜歯しないで済むようなお口の環境作りをすることを目指します。

当院の症例

矯正治療をすると顔の表情、歯並びが一体どれほど変わるか分かりますか?どういった感じになるのか、イメージをつかむ事はなかなか難しいですよね。
そこで、今まで当医院で治療を受けられた方が、治療前と治療後でどう変わったのかをいくつかご紹介いたします。
タイプ別に分けてありますので、お子様の症状と重ね合わせてご覧下さい。

乱杭歯の症例

開咬の症例

患者さんの声

私は中学1年生のときから中学3年生までの約3年間矯正をしていました。
私が矯正をはじめようと思ったきっかけは、笑ったときに見える歯並びが気になったからです。
はじめる前は、どれくらい痛いのか、どんな装置をつけるのかなど不安に思うこともたくさんありましたが、歯並びをきれいにしたいという思いから矯正をしようと決心しました。
矯正をはじめた頃は、装置(ブラケット)の違和感や歯が動く痛みに慣れませんでしたが、次第に歯がきれいに並んでいくのがわかり、痛みも忘れてしまうくら い感動的でとても嬉しかったことを覚えています。また、歯並びがきれいになったことで、人前で話すことや笑うことに自信を持てるようになりました。
先生もとても親切で丁寧に説明してくださったので安心して通っていました。スタッフの方々も明るくて、毎回行くのが楽しみでした。

今では矯正をして本当に良かったと思っています。
なんと今では、患者として通っていたひまわり矯正・小児歯科で歯科衛生士として働いています(^^)v!矯正をした経験を少しでも生かしていきたいと思っています。

小児矯正に関するよくある質問

以前に比べ、小児矯正に興味を持たれ、実際に始める方が増えてきています。
その背景、キレイな歯並びが与える審美的なメリット、また良い噛み合わせが健康に与える影響など様々です。少子化が進み、お子さん1人あたりにかけられるお金に余裕が出てきたこともあるかしれません。
それに伴い、当院へ小児矯正に関する多くの相談を頂いておりますが、代表的なものを挙げさせて頂きます。

いつ頃に相談して、治療に取り掛かったらいいですか?

お子さんの成長は人それぞれなので、一概に「いくつから」とお答えするのはできません。
乳歯のときからはじめなければならない症例、また最適な時期がくるのを見守るケースもあります。
目安としては小学生になるタイミングで1度、そして小学2,3年生にもう一度相談にお越し頂ければ最も適した時を逃さずに矯正治療ができるかと思います。

矯正装置が原因でいじめにあったりしませんか?

その点、ご安心ください。お父さん・お母さんが思うほど心配される必要はないと思います。
小児矯正は以前に比べてずっと一般的になってきています。
わたし達が小学生の頃は1学年に1人いるかどうかだったかもしれませんが、今ではクラスに2,3人矯正している子がいることも珍しいことではありません。
かわいいカラフルな矯正装置もありますし、目立ちにくい装置もあります。

成人してからはじめる矯正とどういった違いがありますか?

骨格、特に顎の成長する力を利用できることが小児矯正の大きな特徴であり、顎の成長が止まった成人矯正ではこの力を利用することができません。
顎の成長する力を利用することで、顔(顎と歯)のバランスが抜群に良くなること、そして装置を付けている期間が短くなること、そして抜歯の可能性を低くできることがメリットです。

噛み合わせは自然に治ることがありますか?

稀に歯の生え変わるタイミングで治ることがありますが、これは偶発的なものなのでここに期待することは好ましくありません。
むしろ生え変わるタイミングで噛み合わせが悪化することの方が一般的なので、気になる方はお気軽にご相談ください。

矯正の料金について

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TEL:058-382-9955 診療時間 9:30~12:00 / 14:00~19:00 休診日:月・木